★リレーメッセージ★ 更新 20.10.15

★リレーメッセージ★  10.15

 

龍史さんとはガールズミュージカルチーム東京メッツで出会いました。
出会う前、マッスルミュージカルを観て一気にファンになってたんですよ私!
(赤坂ACTシアターの時のパンフまだ持ってます)
もう~すごい迫力だし楽しくて楽しくて、こんなにすごいステージがあったのかって!
そして、“あの!中村龍史さんが!!”女性だけのミュージカルチームを作ると知ったものですから、絶対に出演したい!と思いました。
オーディション最終選考の日、実は、大阪でミュージカルの公演中だったんです。
地方公演中は何かあってはいけないから、本来なら長距離の移動はしてはいけないのですが、
「どうしても受けたいオーディションがあるんです!」とプロデューサーさんに直談判して、なんとか許可をもらい
昼の公演後に新幹線に飛び乗り、東京でオーディションを受け、夜のうちに大阪に帰ってきて次の日も舞台という、強行スケジュールでオーディションに臨みました。
歌う曲なども終演後に眠い目をこすりながら練習して、、、 もう必死ですよ、必死!どうしても出演したかったから。
なんとか合格をつかみ取り、龍史さんの演出の舞台に立てたこと、
東京メッツとしてみんなと過ごした時間は、私にとってかけがえのない大切な宝物です。
龍史さんは、稽古中はとても厳しい方ですが、最初から演出家だったのではなく演者として舞台に立っていた方ですから、
気持ちを汲んでくださるし、目の奥が優しいんですよね。
それに、少しは舞台経験があった私のことを、尊重もしてくださっていたように思います。
ちゃんとしっかりめっちゃ怒られましたけどね(笑)
怒られて悔しいけど、私のために怒ってくれてるのは分かるし、でも出来ない自分にジレンマ、、、その繰り返し(笑)
今考えたら、いっぱいダメ出しされて怒られて、でも根底には愛があるし尊重もしてくださっているのを感じられるって、すごいこと。
正に恩師、感謝しかないです。
ご自身の若い時の失敗談や、演者として悔しい思いをした時のことなど色々なお話をしてくださり、とても心に残っています。
「〇×△★※~なことがあって(←ここは割愛です)悔しいなぁーー、ちくしょうーーーと思ったよ。それでも頑張るんだよ!こんちくしょうーーーーーと思いながら、それでも陰で頑張って頑張って、人知れず努力し続けた人間が認めてもらえるようになるんだ!」と。
本当に悔しい思いをされたんだと伝わったし、龍史さんほどの方でも、そんな悔しさを経験してバネにして今があるのだと知って意外でした。
人知れず努力し続けること。その大事さがストレートに胸に響いて、それからずっと私の指針となってくれています。
東京メッツでの経験がなかったら、ミス・サイゴンのエレン役を演じることもできなかったのではないかと、大袈裟ではなく本気で思っています。
龍史さんは、一流のエンターテイナーになりたかったら、まずその前に一流の人間であれ!とも、繰り返し言ってくださいました。
まず何よりも先に、人として、ちゃんとしていること。
挨拶、礼儀、感謝、思いやり、誠実、ユーモア…etc
東京メッツの時からもう随分経ちますが、これは本当に奥深い教えだと感じています。
でも、今の自分はどうなのかな?と振り返った時に、まだまだ、まだまだ足りないなと。
せっかく色々な教えをいただいたのに、今の私ではまだ龍史さんの前で胸を張れないかも。もっと頑張らないといけないな。
天国の龍史さん、お元気ですか?
何かあると、ふと龍史さんの言葉が頭の中で聞こえてくるんですよ。
私を東京メッツに選んでくれてありがとう。
大切なことを教えてくれてありがとう。
今の自分はまだまだですけど、人として、もっと成長できるように頑張ります。
心を磨くと約束します。
天国で、ゆっくり休んでくださいね。あ、でもたまに踊ったりしてるのかな?
その笑顔とユーモアで、天国でもきっと人気者になっていることでしょう。
龍史さんに出会えて良かったです。本当に。
心から感謝しています。
浅野 実奈子
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