中村JAPANドラマティックカンパニーとは?

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2008年3月、エンターテイメント史上に燦然と輝くマッスルミュージカルを創り上げた演出家・中村龍史と、其のマッスルの主要メンバーと、劇作家でプロデューサーの中村留美子と結成したカンパニーです。アスリートをエンターテイナーに育成し、其の身体能力を活かした演劇を追求しています。

カンパニーの旗揚げ公演は、『マッスルピック〜筋肉の祭典〜』
テーマはオリンピック。聖火ランナーの入場、各国選手の入場、オープニングセレモニーが始まる。競技場は世界の筋肉のミュージアム。夏・冬が一体となり、新しい競技や従来のパロディも有る、技と力と笑いの連続で綴るレヴュー形式。このプレビュー公演は、ル・テアトル銀座PARCOにて上演し、その後「母と子の為の23区ツアー」、本公演は、天王洲銀河劇場から始まり、北海道から鹿児島まで全国23カ所で上演した。

【2009年】
4月〜6月『マッスルマッスル2009アバンギャルド』新宿村スタジオ
8月『マッスル八犬伝−誕生』スペースゼロ(作・中村留美子)
8月末『筋肉革命』大阪サンケイホールブリーゼ
12月 シェイクスピアレヴュ−『笑いすぎたハムレット』銀座博品館劇場(脚色・中村龍史)

【2010年】
2月『筋肉革命』八潮市、札幌公演
7月『真夏の大運動会』日比谷シアタークリエ(作・中村龍史)
9月 したまち演劇祭『筋肉伝説』
12月、G-Rockets公演 ゲスト出演 スペースゼロ

【2011年】
7月『キーマンーけんばん君物語』vol.1中目黒キンケロシアター(作・中村龍史)
8月 したまち演劇祭 『筋肉伝説・マッスルレジェンド』vol.2 上野・不忍池水上音楽堂
9月インドネシアスペシャル『筋肉伝説−絆』タマン・イスマイル・マルスキシアター
ジャカルタ・日本祭  モナス広場
12月 『マッスルレジェンド・絆』スペースゼロ

【2012年】
4月シェイクスピアレヴュー『笑いすぎたハムレット』中目黒キンケロシアター
11月『キーマンーけんばん君物語』vol.2 中目黒キンケロシアター
11月~12月 東京タワ−エンタメ祭『BODY SLAP』東京タワー特設会場

【2013年】
2月 東京マラソン 東京ビッグサイト
8月~9月『マッスルレジェンド−絆』鳥取公演 福島・新潟(東大震災復興祈念事業)大田区民ホール・アプリコ

【2014年】
6月~8月 10月~11月『キーマンーけんばん君物語』vol.3
芸術鑑賞会 全国ツアー(脚本・中村留美子)
7月~8月『マッスルレジェンド~遊~』金沢 岩手 静岡公演
9月 『マリッジ・ホラーショウ』赤坂CHNCEシアター

2010年の『真夏の大運動会』は、シアタークリエの舞台と客席を一体化させ、大玉送りや玉入れ、リレー等、紅白に分けた観客の参加する運動会の演目が進行する中、そこに逃げ込んだ泥棒と追う刑事の捕り物も展開する、と云うまさに3世代で楽しめる、今でもリクエストの多い作品です。

2011年の『マッスル八犬伝』は、(南総里見八犬伝の)八犬士の八代目が江戸に呼び寄せられるように集まり、江戸城に巣食う妖怪と戦い、四十七士に加勢し、降りしきる雪の中での、タンブリングを使った立ち回りに大きな拍手が沸きました。彼等の高い身体能力を駆使した十八番のマッスルミュージカルと、その特性を活かした演劇はアジアでも注目され、2011年9月、インドネシア・ジャカルタでの、マッスルレジェンド『筋肉伝説—絆』は、タマン・イスマイル・マルスキ(オペラシアター)で3日間の興行、その後モナス広場にて3万人を動員し大盛況のうちに幕を閉じました。

平成24年度文化庁芸術祭参加公演『キーマンⅡーけんばん君物語』−腕立て伏せで音を奏でるーのvol.3は2014年の6月から、全国の高校生の芸術鑑賞会で各地の文化会館等にて上演中です。『芸術鑑賞会は眠る者だと思っていた。まさか最後までちゃんと観るなんて』こう感想文を寄せる高校生の多いこと、その反応と反響の大きさに驚いています。

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